これまで奥⼊瀬渓流において取り組んで参りましたマイカー交通規制や、奥⼊瀬渓流エコロ ードフェスタの取り組みが評価され、2023年に行われた「第13回EST 交通環境大賞」にて、奥⼊瀬渓流利⽤適正化協議会(会長:小山田久 十和田市長)と、奥⼊瀬渓流エコツーリズムプロジェクト実⾏委員会(会長:小野田金司 一般社団法人十和田奥入瀬観光機構 理事長)は、奨励賞を受賞いたしました。
EST(※1)交通環境大賞とは、 地域の交通環境対策に関する取組を発掘し、優れた取組の功績や努⼒を表彰するとともに、その取 組を広く紹介し、普及を図るため、主催者が創設した表彰制度です。
この受賞を契機に、十和田市民や周辺地域の皆さまにも、地域の魅力と現在行っている取り組みについて、詳しくお伝えする講座を開催いたします。
今回は、EST普及推進委員会委員長 名古屋大学大学院環境学研究科教授 加藤博和氏にお越しいただき、ご講演とパネルディスカッションを予定しております。
皆さまのご参加をお待ちしております。
※1:Environmentally Sustainable Transport:環境的に持続可能な交通
◆日時:2024年2月17日(土)14:00~17:00(13:30開場)
◆場所:十和田市民文化センター
◆定員:60名(要予約)
◆内容
1. 話題提供「「知っているとおもしろい! 奥入瀬渓流とエコツーリズム」
NPO法人奥入瀬自然観光資源研究会事務局長 ネイチャーガイド 川村祐一 氏
2. 話題提供「奥入瀬渓流利活用の一連の取組について(仮)」
青森県県土整備部道路課 課長 鈴木英宗 氏
3. 講演「交通の脱炭素化はなぜ必要か? どうすればできるのか?」
EST普及推進委員会委員長 名古屋大学大学院環境学研究科 教授 加藤博和 氏
1992年名古屋大学工学部土木工学科卒業。1997年同工学研究科博士後期課程修了(博士(工学))。同助手を経て2001年より名古屋大学大学院環境学研究科准教授、2017年より教授。運輸部門のCO2排出量抑制策の評価手法や、地球環境にやさしい交通体系・まちづくりのための政策を研究する傍ら、地域公共交通プロデューサーとして名古屋周辺を中心に自治体・地域住民団体や交通事業者・労働組合等と協働し「現場」での公共交通企画に携わり、講演・アドバイザー活動も行う。
4. パネルディスカッション「奥入瀬渓流におけるエコツーリズムとモビリティのあり方について」
※事前に申し込みが必要です。
※詳しくは奥入瀬自然観光資源研究会をご覧ください。
◆お問合せ
奥入瀬渓流館ガイドカウンター
電話:0176-23-5866
メール:info@oiken.org
共催:エコツーリズムプロジェクト実行委員会、一般社団法人十和田奥入瀬観光機構
後援:国土交通省青森河川国道事務所、環境省十和田八幡平国立公園管理事務所、青森県、十和田市