1965(昭和40)年から始まった十和田湖湖水まつりは、北東北の夏の観光の幕開けを飾る花火大会として半世紀以上の歴史を刻んできました。2020年、2021年、2022年の夏には、「世界の新型コロナウイルス感染症の収束」「世界の人々の平和」への願いを込めて、美しい十和田湖にバルーンランタンの灯を映し、十和田湖湖水まつりの歩みを継続してきました。第58回目を迎える2023年は、バルーンランタンに浮力をもたらすヘリウムガスの品薄に加え、国際物流の停滞の影響、すべての原材料の高騰が続いています。まだまだ厳しい社会情勢の中での開催となりますが、今年は星空にバルーンランタンと花火の輝きを、湖面には灯ろうの明かりを映し、いにしえから続く「カミの山 十和田」から、愛と平和への願いを世界に向けて発信し、北東北の観光の再生につないでまいります。みなさまのご来場、心よりお待ちしております。
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