Oirase & Yakeyama
国指定重要文化財 旧笠石家住宅
2024-03-21
更新
建物は、寄棟造り茅葺の直家で平面は、ひろま型にとられています。建築年代は、18世紀後半(約220年前)と推定されています。梁などの主要構造部は、チョウナ仕上げで、又土台を用いず礎石に直接柱を立てる等、古い要素を各所にとどめた独特の建築様式で保存されていたので、昭和48年2月に国の重要文化財に指定されました。その後、保存・公開に資するため旧・十和田湖町が買い上げ保存修理を行い、建築後に改造された部分は建築当初の形式に復元されています。
建物は、寄棟造り茅葺の直家で平面は、ひろま型にとられています。建築年代は、18世紀後半(約220年前)と推定されています。梁などの主要構造部は、チョウナ仕上げで、又土台を用いず礎石に直接柱を立てる等、古い要素を各所にとどめた独特の建築様式で保存されていたので、昭和48年2月に国の重要文化財に指定されました。その後、保存・公開に資するため旧・十和田湖町が買い上げ保存修理を行い、建築後に改造された部分は建築当初の形式に復元されています。